段付きドリル

図  面 再研磨可能基本寸法
素材 ハイス、超硬
刃径(φ) 2~40
刃長(mm) <150
シャンク径(φ) 4~42
全長(mm) 60~300
刃数(枚) 2~3
ネジレ角(°) 0~30°
不等分割
不等リード
逆ネジレ
可変ネジレ
テーパー角(°)
逆テーパー
首形状 ストレートネック可、テーパーネック可
赤=逃げ面 黄=段部逃げ面 青=シンニング
 
研磨名 説明 再加工 説明
再研 逃げ面を研磨します 角度修正 逃げ面を研磨し、先端角を修正します
シンニング シンニングを研磨します 先端形状変更 先端形状を変更します
ホーニング 刃先に微細な面をとります(超硬) シンニング シンニングを追加します
コーナーチャンファー コーナー部に微細な面取りを設けます ホーニング 刃先に微細な面取りを追加します
段部再研 段部逃げ面を研磨します。 コーナーチャンファー コーナー部に微細な面取りを追加します。
    段付き加工 工具に段を設けます
    首逃し シャンク部を研削し有効長を確保します

・基本的にお預かり時の現状に倣い研磨内容および形状を決定します。
※ ドリルにはバックテーパーが掛かっており、刃先再研磨のみであっても外径がわずかながら縮小します。外径については出来上がり寸法をご容赦ください。
※ ウェブテーパーの影響で溝が浅くなったものについては再研をお断りさせていただく場合がございます。
※ 再研を繰り返すと段部の食い込みが何重にも残っていき、折損しやすくなりますので、状態によっては再研をお断りさせていただく場合がございます。
※ 摩耗や欠損、折損などが著しく形状の特定ができない場合は質問をさせていただく場合がございます。
・特にお申し付けがない場合、こちらの判断で摩耗の激しいものについてはカットいたします。

ドリル可能形状例

● 段付きドリル(Step Drill)